2014年7月23日水曜日

前期最後のゼミ&懇親会

担当教員の相澤です。今日の夕方、前期最後のゼミを行いました。

相澤ゼミでは、9月初めに広島県の大崎上島でゼミ合宿を行います。島では、Iターンの方、Uターンの方、または島でずっと暮らしている方など様々な方にお会いする予定です。島の方々へのインタビューを通して、自分の生活や今後のキャリア設計を考えるという趣旨です。

そこで、今日はその準備として、現段階での自分のキャリア設計をみんなで発表しあいました。どこでどういうふうに暮らしたいのか、自分は何を大事にして生きていきたいのか、プレゼンと質疑応答を通して考えを深めました。合宿を経て、考えは変わるのか/変わらないのか、違った視点を得られるのか/得られないのか。この点は後期のゼミで掘り下げたいと思います。

ちなみに全員成人です!
ゼミ後は、国分寺の居酒屋で懇親会を行いました。実は本ゼミ初の飲み会。わいわい飲み食いしました(その様子は写真からうかがわれるでしょう?)。夏休み中にゼミ有志でイベントを開催する企画も出ました。せっかく一年一緒に勉強する仲間なので、楽しい思い出を作れればと思います。
(相澤伸依)

2014年7月16日水曜日

2014年 第13回ゼミ

ゼミ生の山本です。本日のゼミ活動の報告をいたします。
先週で輪読は終わったので本日は読書会形式でゼミを行いました。

今回のテーマとなった本は、亀井伸孝『手話の世界を訪ねよう 』(岩波ジュニア新書、2009年)です。

健聴者の人はろう者たちが使う手話についてあまり馴染みのないものだと思います。
手話というのはジェスチャーの延長のようなものであるかのように思えます。
しかし、手話というのは文法や豊かな表現をもつ立派な言語なのです。

本日のゼミでは、そういった手話やろう者という題材をもとに、健聴者とろう者の文化の違いやろう者とどう向き合っていくかといった内容の討論をいたしました。
はじめての読書会形式のゼミということで慣れない部分もありましたが有意義なものにできたのではないかと思います。

次回のゼミでは、合宿の準備を行い、そこで将来の人生設計についての発表をします。
合宿の計画や準備も順調に進んでおり、合宿に行く実感がわいてきて今から楽しみにしてます。

2014年7月2日水曜日

2014年 第12回ゼミ


教員の相澤です。体調不良で欠席者続出につき、私が報告します。本日は学生3人と私とちょっと寂しい授業になりました。

前半は『ヨーロッパ思想入門』の輪読でした。今週は、秋葉さんと高橋くん担当で、第五章の「実存の哲学」の残りを読みました。前期の授業10回あまりをかけて、やっと読み終えることができました!みんなの感想を尋ねたら、「特に後半が難しかった」とのこと。私も同意です...

さて、後半は読書報告。松山くんが松元雅和著『平和主義とは何か - 政治哲学で考える戦争と平和』(中公新書、2013年)を紹介してくれました。

最後に今後の予定についてみんなで相談しました。後期は、文章作成の練習ゼミと読書会形式のゼミを隔週でやっていくことを決めました。何を課題本にするか、夏休みに練ろうと思います。
(相澤)